アクセンチュアを含めた、外資系コンサルや投資銀行では、必ずと言っていいほど
ケース面接というものが選考過程で要求されます。
このケース面接というもの、何の対策もなしに攻略するようなことは、はっきりいって普通の就活生には不可能です。
何の対策も練習もせずに、「ケース面接とか余裕だぜっ!」とか言ってるやつがいたら、そいつは恐らく嘘をついてるか、とんでもなく天才か、とんでもなくアホかのいずれかでしょう。
もちろん僕も、このケース面接の例題などをネットで見かけたときは、もうどの問題を見ていても
「は?え、、ナニコレ‥ぜんぜんわからん。。」
って感じでした。
そういうわけで、ケース面接が選考過程で課されるのであれば、万全の対策をすることは、もはや必須事項なわけです。
もちろん問題集を買って、自力でケース面接の対策をするだけでも、一応できるっちゃできます。僕は時間がないあまり、そういった方法に結果的には至った感じです。
ただ、自分1人だけでケース面接の対策をして、それだけでぶっつけ本番で充分な実力を発揮できるかといわれれば、答えはNOです。
何がダメなのかというと、ケース面接というのは基本的には、面接であるわけです。
つまり、紙面上に問題に対する答えを書き込んで、はいそれでOKといったペーパー試験ではないのです。
それに、ケース面接というのには、そもそも答えそのものにはそれほど価値はなく、ケース面接で見られている点というのは、問題に対する答えを導き出すまでのアプローチ、思考力やそこまでのプロセスです。
というわけで、ケース面接の問題を解いたうえで、それを解けるようになるだけでなく、そこからさらにどういったアプローチ、着眼点でその答えを出すに至ったのかを、面接官に説明する能力が求められるわけです。
求められるのは、説明能力だけではありません。
説明したうえで、そこからさらに、面接官とのコミュニケーションが始まります。
その面接官とのコミュニケーションを通じて、こちらの思考法を時間内に伝えつつ、こちらの回答が完璧なものであることはありえないわけなので、その点について聞かれた場合の受け答えのくだりの会話なんかも、練習しておく方がいいのです。
となると、自分一人の力では、ケース面接対策をするというのは、なかなか苦しいことがわかてもらえたのではないでしょうか。
僕はこういったケース面接の対策をするにあたって、基本的には1人でやってきました。
しかし、アクセンチュアのケース面接に挑む前の段階で、実はケース面接を一度だけ経験していたのです。
ベンチャー企業の社長との面談で、選考では言われていなかったのですが、突然、
「じゃあ今日は、ちょっと軽く、ケースの問題をやってもらいます。」
みたいな感じでケース面接が飛んできたのです。
もちろん、アクセンチュアの面接も控えていて、そのためにたまたまケースの問題集をやっているなかで、アクセンチュアの選考までに受けたベンチャー企業の選考で、たまたまケース面接をやらされたという経緯です。
もちろん当時は、それはそれは予想外過ぎてあせりましたが、結果的にアクセンチュアのケース面接に、ぶっつけ本番であたるよりも一度練習することができたので、本当によかったと思っています。
つまり、ケース面接というものは問題集で対策しておけばそれで大丈夫!というものではなく、やはり一度は本番さながらのケース面接の流れを体感するか、どこかで練習しておく必要があるように感じます。
- というわけで、ケース面接のおすすめの練習方法は?
- ケース面接の「ケ」の字くらいは知っておきましょう
- まとめ
- 追記:上記のセミナーは終了しましたが、ケース対策のセミナーには見つけ次第すぐに参加すべき!実践形式のケース対策は必須!
というわけで、ケース面接のおすすめの練習方法は?
ここまで、ケース面接を対策するにあたって問題集を解いておくだけでは不十分であるという理由を長々と話してきましたが、今回は、ケース面接対策に特化したセミナーを見かけましたので、そちらを紹介しておきます。
そのセミナーがこちら。
参照:少人数制・スキルアップセミナー ケース面接対策講座~マッキンゼー、BCGなどの外資系戦略コンサル志望者向け Goodfind スキルアップセミナー | 2019
はいそうです、グッドファインドのセミナーです。
グッドファインドのセミナーや合説型のイベントには、何度もお世話になっているのですが、こちらのセミナーについては体験者として安心してすすめられます。
意外と知らない人も多いグッドファインドですが、ベンチャー企業やコンサルティング業界を目指している人は、絶対に知っておくべきです。
ちなみに、さっき話した、ケース面接を突如として要求してきた社長のいる企業についても、このグッドファインドの方におすすめしてもらったことがきっかけで知った会社です。
こちらのセミナーの内容についてですが、まぁ見てもらったらわかりますね。
~コンサル志望者必見! ケース面接対策講座~
少人数限定・外資戦略コンサル出身者をはじめとするGoodfind講師が、ロジカルに問題を整理し、短時間で解に至るケース問題の思考プロセスをレクチャーします。
内容としては上記です。
とにかく、ケース面接の対策を実践的に練習しておきたいという人にはぴったりのセミナー内容です。
コンサル志望者必見!ともしっかりと書いてありますしね。
もちろん、
講座対象者には、アクセンチュアを志望している学生も含まれています!!
ただひとつ不安になる点として、以下のような説明が入ってるのが少々気になると思うのですが、、
真剣度の高いセミナーのため、コンサルティングファームや投資銀行、ベンチャーを志望し、実際に難関企業のケース面接を受ける可能性のある方のみ、お申込みください。
まぁこんなお堅いこと言ってても、グッドファインドのスタッフの方は、めちゃめちゃ気さくでいい人ばっかりです。(´・ω・`)これほんとに。ビビるくらいフランクですよ。
※下記セミナーは既に開催が終了しています。
少人数制・スキルアップセミナー ケース面接対策講座~マッキンゼー、BCGなどの外資系戦略コンサル志望者向け Goodfind スキルアップセミナー | 2019
上記のリンク記事から、下の方にスクロールしていってもらうと、グッドファインドのスタッフの方の紹介写真が載ってるんですけど、この中の1人がめちゃめちゃフランクで、超高学歴で、面白いです。
僕は関西圏で開催されるセミナー会場によく足を運んでいたのですが、ほんとうにお堅い感じではないです。(はい2回目)
ぶっちゃけ、グッドファインドで働かれている人は、かなり若い方が多くて、セミナーなどに参加している人は、就活解禁以降の時期には、常連の学生みたいな学生もちらほらいたようで、スタッフの人とめちゃくちゃ気さくに雑談とかもされていて羨ましく思ったのを覚えています。
まぁ僕はグッドファインドの回し者でもなんでもないのですが、そういうわけで、「真剣度の高いセミナー」「難関企業のケース面接を受ける人のみ」とかなんだとか念押しで書いてますけど、そんなに固く考えなくて大丈夫だと思いますね。
なので、もしほんの少しでもケース面接の練習を今のうちからしとこうかな~と考えているのであれば、迷わず参加してくるべきです。全部無料ですし。
そもそも、ケース面接に特化したこういったイベントを、こんなにも早い段階でやってくれているところは中々ないのではないでしょうか。
就活解禁日を迎えてしまうと、セミナーなどのほとんどは、具体的な企業の選考と説明会がセットになったイベントがメインになってしまうので、早いうちから参加しておくことをおすすめします。
もしかしたら、
「ケース面接のケの字も知らないし、こんなに意識の高そうなセミナーなんて自分なんて参加したらまずいかな‥」
なんて思ってるかもしれませんが、グッドファインドのイベントなら大丈夫です(笑)
というのもありますし、だいたい今のうちからケース面接をバリバリに解ける就活生なんてそうそういません。そんなやついたらそいつは相当凄いと思います。
なので、もしセミナーに参加してそんなやつがいたら、もう逆にその人とがっつり友達になってしまいましょう。そんでもって友達になって、ケース面接の勉強のやり方をその人に教えてもらってしまえばいいんです。
でもたぶんそんな相当凄いやつはいないのでご安心を。
ケース面接の「ケ」の字くらいは知っておきましょう
≪ケース面接での出題ケース例≫
いじめをなくすにはどうしたら良いか? (外資戦略系ファーム)
日本のミネラルウォーターの市場規模は? (外資戦略系ファーム)
緑茶製品の売上を2倍にするには? (外資戦略系ファーム)
東京都民の通勤時間を減らすにはどうしたら良いか? (外資IT・会計系ファーム)
日本にある郵便ポストの数は? (外資財務系ファーム)
東京都民の通勤時間を減らすには? (国内独立系ファーム)
とはいえですよ、、、
上にあるような問題が「ケース面接」の実際の問題なのですが、もしセミナーで練習しておこうと決めたのなら、これらを見たことも聞いたこともないというのは、さすがによくないかもしれないですね。
よくないというよりかは、せっかくセミナーに参加するのであれば、
☑いったいケース面接の問題がどんな感じで
☑どんな解法に最終的に行きつけばいいのか
ということくらいは知っておくに越したことはないのでは?というわけです。
つまり、せっかく練習しに行くなら、いくら無料だからってさすがにもったいないですよってことです。
ほんの少しでもケース面接をかじっているのと、かじっていないのではセミナーの効果も天と地の差ではないでしょうか。
なので、問題集一冊くらいは、本屋でのぞいてみるなりして、ケース面接の「ケ」の字くらいはせめて確認しておきましょう。
ちなみに、僕がゴリ押しでおすすめしている、ケース面接を最速で対策できる問題集というのはこちらです。
僕がアクセンチュアのケース面接に挑むにあたって使用した問題集は、正真正銘これ一冊のみです。ネットに乗ってる例題を読み漁って対策するなんてそんな面倒をかけるくらいなら、これ一冊やり切った方が何十倍も効果があります。
まとめ
ケース面接って最初は、とっつきにくいと思います。
僕がケース面接の対策を始めたのも、選考過程に含まれているから仕方なく‥という感じで勉強し始めることになったので、運が悪ければ本番までに対策が間に合っていなかったかもしれないです。
それに、本番に挑むにあたって、十分な準備が出来ていたかと言われれば全然そんなことはありません。
僕ができていたのは、必要最低限の準備と、必要最低限の1度きりのケース面接のみです。
たったそれだけの準備で、アクセンチュアの選考に突っ込んだことは、今思うと少しぞっとします。
なので、ケース面接の対策のために時間的な余裕があるというのであれば、最初はこういったセミナーに参加するところから背中を押してもらう方法が効率のいいやり方だと思います。
追記:
参照:少人数制・スキルアップセミナー ケース面接対策講座~マッキンゼー、BCGなどの外資系戦略コンサル志望者向け Goodfind スキルアップセミナー | 2019
セミナーの締め切り日は上記の日程となっています。
追記:上記のセミナーは終了しましたが、ケース対策のセミナーには見つけ次第すぐに参加すべき!実践形式のケース対策は必須!
上記の日程以外でも、グッドファインドではケース面接対策のセミナーは定期的に開催されてると思われますので、是非、気になるセミナーを見かけた際には時間の許す限りどんどん参加するようにしていきましょう。
就活が本格的に始まってしまうと、ケース面接を含めた「○○対策」のようなセミナーに参加する時間でさえ惜しくなってしまいがちです。
セミナーに参加できなくて後悔することはあっても参加して後悔するような経験は、僕の経験上では一度もありませんでしたよ。それでは、また。
アクセンチュアのケーススタディに特化した対策法はこちら>>【ケーススタディ対策のやり方は?】アクセンチュアのケース面接にも対応できる最強の1冊を紹介!問題集の使い方も徹底解説!