ユニスタイルという就活情報を発信しているサイトをご存知でしょうか?
このサイトの主なコンテンツはというと、、
・自己PRや志望動機、ESを書く時を中心に、就活のあらゆるフェーズで利用できるサービス。
・総合商社、外資系コンサルなど有名企業内定者が実際に書いたESを業界有数の4,000枚以上が掲載されている。
・ES情報だけでなく、就職活動に関わるコンテンツも充実している。
というものです。
登録してないという状況は、あなたが真剣に就活しているのであればまずないと思います。
※ここに登録しておけばアクセンチュア内定者の150枚以上のESが無料で全部見れます。
僕も就活中によく知らない企業のES(エントリーシート)を書く際には、、
1.とりあえずユニスタイルで先輩方のESを確認
↓
2.自分のESをこれをお手本にして作成
の手順でやっていました。
ただし、今回紹介したいのはESに関する記事ではなくて、、
・ES情報だけでなく、就職活動に関するコンテンツも充実している
その他のコンテンツ記事についてです。
で、このコンテンツの中で昨今の就活におけるWEBテストの実態について紹介している記事を見かけたのですが、これがとんでもないグレーな記事でした。
何がグレーだったかというと、あるコラム記事で「就活中のWEBテストでの不正行為は当たり前になってきてるみたいですけど、やっちゃだめですよ~」という内容があったのですが、、
その続きに書かれていた内容というのが「例えば、こういうやり方で、ここのサイトを使って、こんな風にヤフオクを活用する不正行為なんかは、WEBテストの対策としてやっちゃだめですよ☆」
という‥感じで書かれていたのです。
で、これを全部読むとどうなるのかといういうと、
「いや、不正行為のやり方全部ゆーてもうてるよ。。うん。」
と不正のやり方がしっかり理解できてしまうわけです。
今回はその記事の紹介をします。
【協力、替え玉、解答集!?】不正が横行する就職活動Webテストの実態 | 就職活動支援サイトunistyleこれを読んだうえでの、あくまで僕の感想ですが、「webテストをエクセルの回答集を駆使して解くなり、先輩の力を使って解くなり、賢い友人にやってもらうなりの方法は、もやは企業担当者としても承知のうえで、WEBテストを毎年毎年実施しているのだろうなぁ」と思わざるを得ない内容でした。
そして、ここでの内容を確認しながら、 Webテストの不正行為が黙認されている理由を明らかにしていきます。
- 不正行為のやり方を解説しているユニスタイルの就活記事はこれ
- やり方(1)Webテストの替え玉受験
- やり方(2)友人と協力して解答集を作成
- やり方(3)Webテスト解答集を入手
- まとめ: Webテストの不正行為が黙認されている理由
不正行為のやり方を解説しているユニスタイルの就活記事はこれ
早速、そのユニスタイルの不正行為のやり方を、結果的に紹介してしまっている記事がこちらです。
>>>【協力、替え玉、解答集!?】不正が横行する就職活動Webテストの実態 | 就職活動支援サイトunistyle
タイトルからして、なかなかのインパクトですね。
やり方(1)Webテストの替え玉受験
で、その中身に目を向けますと、、
(1)Webテストの替え玉受験
Webテストの大きな問題点は、替え玉受験があまりにも簡単にできてしまい、それを見破るのも難しいことです。
引用:【協力、替え玉、解答集!?】不正が横行する就職活動Webテストの実態 | 就職活動支援サイトunistyle
まず1つ目の例がこちらです。
これくらいの説明はまだ全然いいです。
替え玉受験なんてものはそりゃダメなことは誰でも知ってるし、テスト中にカンニングしたらダメですよくらいの生ぬるいものです。
これを言ったところで替え玉受験っていうのは1人じゃ不可能なので、そう簡単に誰でもできるものじゃないですし、これを知ったところで全国の就活生がどよめくような内容とはいえません。
これは全然OK。
やり方(2)友人と協力して解答集を作成
さらに先を読み進めてみると、、
(2)友人と協力して解答集を作成
①本登録しているアカウントとは別の、捨てアカウントを作成
↓
②目当ての企業のWebテストを受験
↓
③スクリーンショット機能で問題文を保存
↓
④時間をかけて解答を作成
↓
⑤Dropboxなどのクラウドサービスに保存、友人と共有
通常、Webテストには制限時間があります。しかしこの方法であれば時間を気にせず解答作成に臨めます。
引用:【協力、替え玉、解答集!?】不正が横行する就職活動Webテストの実態 | 就職活動支援サイトunistyle
はいなるほど。と。
この辺からちょっと不正行為の手順についてやたらと具体的に書かれてないか(´・ω・`)ん?ん?となってきているように見受けられます。
気になるところで言うと、、
- 「捨てアカウント」
- 「スクリーンショット」
- 「Dropboxなどのクラウドサービス」
などといった結構生々しいワードを出しながら、親切心たっぷりで丁寧に不正行為をステップごとに説明してくれているところもやり過ぎ感が。。。
ていうか、そもそも就活サイトが記事の中でこんな「捨てアカウント」などのワードを使っちゃったら、もうユニスタイルの会員登録にも捨てアカウント使いますけどいいの?って僕としてはなりますけど。。まぁいいのでしょう。
ここまでが僕的にはギリギリギリのラインです。
やり方(3)Webテスト解答集を入手
さらにさらに不正行為の方法を見ていきますと、、
(3)Webテスト解答集を入手
①業者が販売しているWebテスト解答集ファイルを購入
↓
②Excelファイルに問題文と解答が載っている
↓
③ファイルを確認しながらWebテストを受験
引用:【協力、替え玉、解答集!?】不正が横行する就職活動Webテストの実態 | 就職活動支援サイトunistyle
という方法が掲載されています。
ですがこれはもう、、、、
「あーーあーー。。完全に‥」
はい。
それは言っちゃったらさすがにダメじゃないの?っていうワードが出てきました。
”Webテスト解答集”って感じでさらっと書いてますけど、いや本当にいいの?これ。
ここに書いている内容って要するに、、
- Webテストの解答集を入手
- 業者が販売しているWebテスト解答集ファイルを購入
- Excelファイルに問題文と解答が載っているファイルを確認しながらWebテストを受験
ってことですからね。
やれるものならやりましょう。追い込まれてるならやっていいです。
まとめ: Webテストの不正行為が黙認されている理由
ここまで就活サイトの記事内で、当たり前のようにこういった方法を掲載しているってことは、それくらい不正行為のやり方を知っている人はいるということがわかります。
また、それら方法をこれでもかというほど解説してくれているわけですから「もはやこういった不正行為も、1つの手段としては使わない手はないよ?」と教えてくれているとしか考えられません。
企業もこういった不正行為が横行していることを知っているにもかかわらず、今でも変わらずに玉手箱などのWEBテストを採用しているわけです。
現に、アクセンチュア内定者のなかにもWEBテストは先輩にやってもらったということを堂々と話している学生はいましたし。。
そう考えるとやっぱり、「とにかく点数をとればそれでいい!!!」というメッセージと受け取れるでしょう。
真面目に黙々と問題を解いている就活生が選考落ちする一方で、不正やって賢くWEBテストを攻略して内定までこぎつけている就活生が、ごまんといる時代です。
この記事を書いた人も、最後には、こんな言葉を残してくれています。
替わりに問題を説いてくれる東大生という人脈を築く能力であったり、解答集を手に入れるという情報感度の高さも能力の一つ」と言う採用担当者もいます。
いやもうなんか‥
はいそういうことですよ。
不正行為⇒情報感度の高さの1つと判断できる
だから黙認されているということですね。
以上、参考程度に。
それでは、また。
追記:
WEBテストの不正行為はそうはいってもモラルに欠けます。
いざ不正行為!となっても、それはあくまで最後の手段です。
それまでは、地道に問題をとにかく解いて解いて解きまくってください。
Webテスト攻略の秘訣は「場数と慣れ」です。
もしWEB適性検査について何も知らないという人であれば、まずは手始めに【厳選100問!】あなたの正答率は?SPIパーフェクト問題集&模試などに一度向き合ってみて、そこで自分の苦手な分野をチェックしてから、今後の対策に繋げてください。
それでは、また。