今回は、就活先駆者向けの「特別選考ルートの情報」、アクセンチュア新卒内定の確率をさらに引き上げるための「企業研究ツール」・「OB/OG訪問戦略」についてお伝えします。
もしまだアクセンチュアの国内通常選考の選考ステップと、各フローに対しての対策方法についてのこちらの記事(アクセンチュアからの内定が欲しいなら”最低限”確認しておくべきこと!)を読んでいない方はそちらを先に確認しておいてください。
- アクセンチュアの特別選考ルート➡インターンシップから内定獲得
- 情報戦を制するものがアクセンチュアを制する!必要最低限の企業研究ツールを伝授
- OB訪問をやらずして、何を自信満々に「御社が一番です!」などと語っているのか‥
- まとめ:これら就活ツールを活かすも殺すもあなた次第
アクセンチュアの特別選考ルート➡インターンシップから内定獲得
そもそもアクセンチュアのインターンシップに参加するためには、国内通常選考と同等の選考ステップを通過する必要があります。
その選考通過率は極めて低く、学歴フィルターが引かれていることも明らかです。
なので、インターンシップに参加すること自体がそもそも高難易度です。
しかし、就活を早期に始めている学生がインターンシップに参加することさえできれば、公式サイトでは公開されていませんが、特別な選考ルートをたどり➡そのまま内定獲得ということも可能です。
もちろん、インターンシップ選考に落ちた場合でも、国内通常選考に再びチャレンジすることもできます。
つまり、就活先駆者の学生諸君は、インターンシップには、夏のインターン、秋のインターン、冬の1デイインターンと片っ端からエントリーして、内定獲得の確率を少しでも上げるべきであることを覚えておいてください。
もしここでアクセンチュアの内定を獲得できれば、アクセンチュアよりもさらに上のステージである外資系戦略コンサルの内定も夢ではありません。
そこから先の選考ルートについては凡人の僕には理解しかねますが、就活先駆者にはそのチャンスがあるということを知っておいて損はないです。
詳しい(アクセンチュアのインターンシップ選考対策のやり方)については、こちらの記事に続きがあります。
追記(2018/3/11):
インターンシップへの参加は就活解禁前であれば中〜長期インターンシップへ。就活解禁月以降については、短期インターンシップへ1つの経験として参加しておくことをお勧めします。
短期インターンシップについては直接的なスキルアップは望めないですが、就活中に一度もインターン経験がない人にとっては一度でも参加しておくことが、就活中の精神衛生上極めてお勧めです。
アクセンチュアはもちろん、その他の外資コンサルの短期~長期のインターンシップを効率よく見つける方法としては、インターンシップガイドを活用すれば何ら問題ありません。
今や、インターンシップに参加していることは就活生としての常識になりつつありますので、今まで一度も参加してことがないという人は本選考が本格化する前に、早急に参加しておいてください。
情報戦を制するものがアクセンチュアを制する!必要最低限の企業研究ツールを伝授
就活は情報戦だと言われます。
これについては間違いなく正しいです。
就活に関する情報を仕入れ、就活に特化している学生であれば、例え性格がどれだけひねくれていようと、人間性に欠けていてもいようとも、その学生の内定獲得の確率は圧倒的に高いです。
もちろん、そういった点を企業としても見抜く必要があるわけですが、採用人数が数百人規模の会社となってくると、1人1人の人間性まで企業も見ていられないのです。
つまり、就活に関する企業が評価しているポイントを抑えられている学生が勝ち、そういったポイントを抑えられていない情報に疎い学生が負けるのです。
良くも悪くも、それが日本の就活です。
就活に関するあらゆる情報収集の中で、もっとも重要なのが「企業研究」です。
企業研究というのは、何も会社の事業の中身を調べるためだけにするのではありません。
- その会社に対して、いかに興味をもったうえで、いかにESで語れるか
- その会社で働くことになった際に、どういったデメリットを飲み込んだうえで仕事をしていく必要があるかを、いかに面接でも伝えられるか
これが出来ている就活生を、企業としても採用したいのが本音です。
理想だけを語って、頭でっかちになっているよりも、企業のドロドロした部分や、苦労する点をわかってくれている学生を、新卒には求めているのです。
そのためにも、企業の評判を徹底的に洗い出す作業についてはこれでもかというほど取り組んでおいてください>>>アクセンチュアの評判を確かめる上でガッツリ活用した5つの就転職サイト
OB訪問をやらずして、何を自信満々に「御社が一番です!」などと語っているのか‥
OB/OG訪問については、就活に上手くいっていない学生ほど、びっくりするくらいやっていません。
どうしてこんなことが言えるのかというと、OB訪問がきちんとできている学生というのは、就活にもある程度の余裕がある学生なのです。
ある程度の余裕があるということは、OB訪問以外の就活中にやるべきことも、しっかり間に合わせながら計画的に就活が出来ている証拠です。
逆に、OB訪問に手が回っていない就活生は、結局何もかも中途半端な出来になってしまい、「あれもやらなきゃ‥これもやらないと‥」と悪い方に悪い方に、どんどんモチベーションも下がっていきがちです。
OB訪問を経験しておくことによる就活生にとってのメリットを簡単にあげると、、
- 面接時に仕事について話す際の意見の濃さが全然ちがう
- 本気で就活に取り組んでいるアピールになる
- OBしか知りえない社内の情報が手に入り、ESや面接時のネタになる
- OB訪問の経験の有無が内定獲得にも大きく関係する
これら圧倒的な強みを簡単に得ることが出来ます。
逆に言えば、「OB訪問をしているか・していないか」というたった1回の行動の差が、これほどまでの圧倒的な就活における力の差を、周りの就活生に開けられてしまうことになるのです。
たった一回のOB訪問でこの差です。
どれだけES対策に時間をかけても、WEBテストの勉強に時間を注いでも、そこまで就活生の間で差は開きません。
それは皆が当たり前のように対策しているからです。
じゃあどこで差をつけるか?と言われれば、多少面倒に感じても、このOB訪問をやっているか、やっていないかという違いが、内定がもらえるか、わずかな熱意の差で他の就活生にせり負けるかが決まってしまうのです。
OB/OG訪問は就活を有利にするための1つの戦略などと一般的にはいわていますが、特別に高学歴でもない学生がアクセンチュアを目指すという状況下で考えれば、OB訪問とはそんなん甘いものではありません。
関関同立・MARCHレベル以下の学生からしてみれば、超高学歴の大学生に差をつけられないための、その差を埋める必要不可欠な作業です。
実際に、アクセンチュアオリエンテーションや懇親会の場所でも僕が話を聞いてきた限り、同レベルの内定者のほぼ全員が、当たり前のようにOB訪問をガッツリやっていました。
一回やっているのは当たり前です。
何人もの先輩社員とラインを交換する中にまで、コネクションを持っている学生が、恐ろしいくらいにいたのです。
ぼくでもビズリーチキャンパスで出会ったアクセンチュアの先輩が1人いただけでしたが、それでも最低限なのだったと改めてその時は思い知らされましたよ。
そういうわけで、アクセンチュアの内定を考える就活生に総じて言いたいことは、OB訪問をやらずして、何を自信満々に「御社が一番です!」などと語っているのか、、、という苦言です。
もはやそんなアクセンチュア志望者は、滑稽です。
それは、あまりにもアクセンチュアをなめすぎです。
みんなあなたが思っている以上に、平然と、恐ろしいくらいの努力を裏ではしています。
そういう一見普通にみえる学生だけが、内定者として毎年残っているのです。
もちろん、就活中には他にもやることが山ほどあって忙しいですが、もしもOB訪問をやらずしてアクセンチュアの内定を獲ろうなどという愚かな考えだったのであれば、本当にその考え方は今日からキッパリ捨ててください。
アクセンチュアの内定が欲しいのであれば、OB訪問をしていることは絶対条件です。
OBOGに効率的にコンタクトを取る方法については(100%役立つと約束できる新卒就活生のための5つのOBOG訪問サイトを紹介する)で詳しく書いてますので、まだ出来ていないのであれば今すぐ確認してきてください。
まとめ:これら就活ツールを活かすも殺すもあなた次第
以上、ここまでアクセンチュアからの内定をより確実にするために確認しておくべき情報でした。
ここにある内容を読み込んで、それらを実行に移しておけば、その辺のアクセンチュア志望者よりも何倍も高い確率で、内定がもらえる大学生になっています。
ただし、企業研究のツールを知っているというだけでは何の意味もありません。
OBOG訪問を効率的にするためのサイトを知っているだけではダメなのです。
上記の武器を(ツテ、情報、サイト)を完全に使いこなしてこそ、アクセンチュアの内定に近づきます。
アクセンチュア内定者は、やっぱり見えないところで努力しています。
僕でも、かなり頑張って対策していた方かなと思っていましたが、実際に内定者にあって話をきいてみたら、僕なんて全然平均的な方でした。
僕の頑張っているというレベルは、周りのアクセンチュア内定者からしたら常識レベルでした。
そう考えても、ここに書いてあるようなことはアクセンチュアの内定をまぐれではなくて、真剣に狙うのであれば、やっていて当然のことなのだと今でこそ思います。
最後に、ここから先ではアクセンチュアへ入社することのメリット・デメリットといった、この会社で働くことを本気で考える人に参考にしてほしい情報をお伝えします。>>>アクセンチュアに入社してからの人生を本気で考えてみて下さい。「新卒入社後のメリット・デメリット」といった踏み込んだ情報を公開します。