高学歴な就活生っていうのは、日本の就活において、もう何かと一歩二歩三歩くらい、いやもう数十歩は有利な立場にあるんですよ。
それなのに、高学歴の持ち主である当の本人たちはといえば、自分たちがいかに有利な立場にあるのかということに全然気づいていないのでないでしょうか。
というわけで、今回は、、
- あなたたち高学歴がどれだけ日本の就活において優遇されているのか
- 高学歴がどれほど圧倒的に日本の就活において有利な立場にあるのか
- 日本の就活の裏事情
といったことを含めた高学歴の学生が意外と気づいていない有力情報をお伝えします。
- ①高学歴の就活生しかそもそも参加さえてもらいない就活イベントがある!
- 追記:2018/2/19
- ②外資コンサルのインターンに参加できるのはぶっちゃけ東大京大早慶レベルだけ!
- ③「高学歴+α一部大学生」しか入れないOB/OG訪問のコミュニティがある!
- ④ひろゆき「高学歴の方がいいに決まってるじゃん」就活学歴神話を暴露!
- まとめ
- 追記
- 追記
①高学歴の就活生しかそもそも参加さえてもらいない就活イベントがある!
まず何が有利なのかっていうと、世の中にはたくさんの就活イベントってのが開催されているわけなのですが、、
それらイベントの中には高学歴の就活生しか招待されない就活イベントというまさに低学歴からしたら鬼みたいなイベントがめちゃくちゃ存在してるわけです。
例えばこんなやつ。
参照:就活早慶戦~一流上場企業が早慶の優秀学生のために用意した、特別選考パス争奪マッチ~
就活早慶戦というもの。
要するに、「優秀学生らによる、優秀学生のための、優秀学生しか参加できないお集まり」なわけです。
主催者側からしてみれば、その他のよくわからん就活生になんて、一ミリも興味なんてないんですよというイベントなわけです。
高学歴な就活生というのは、こういったイベントに早期から参加しておきさえすれば、もう内定のチャンスなんてバンバン降ってくるわけですよ。
なので、こういったイベントにはプライドが邪魔してあえて参加しないようにしている学生もいるのかもしれないですが、それは本当に頭おかしいです。
高学歴のひとからしたらびっくりするかもしれないですけど、低学歴の学生って、どれだけ大手企業にエントリーしたって、ビビるくらいエントリーシートがそもそも通らないですからね。
もはや良い・悪いとかとかの、評価すらしてもらえない、見られないんですよ。
僕とか、外資コンサルのいくつかの会社からは、サイレントとかじゃなくて、そもそも採用サイトに登録してから、なんの反応もないままそのまま終わったりしましたからね。
なので、こういう泥臭く何百社とエントリーし続けるという就活をしている学生がいるのだということを知ってもらったうえで、高学歴の方も、斜に構えず、高学歴の肩書をフルに活用できるイベントには積極的に参加すべきだと思いますよ。
そうすれば、思いもよらぬ会社から、例えば商社、外資からだってどんどん誘いが来ますから。
僕でさえ特定の就活イベントをきっかけに、特別選考ルートを用意してもらって、コンサル企業の裏ルートをたどらしてもらったくらいですからね。
追記:2018/2/19
高学歴の学生しか参加でないイベントとしては就活セミナーを例にとってもわかります。
たとえば、外資就活ドットコムが主催しているこのイベントをみてもらえれば、地域ごとの開催のはずが何故か、早慶上智と東大生についてだけは、特別扱いされているのがわかると思います。
参照:外資系・日系トップ企業への就職活動なら「外資就活ドットコム」
こういったイベントを見ても、もはや企業側としても高学歴に絞ってイベントを開催し、なんとしても高学歴の学生を囲い込みたいという意思が垣間見えます。
②外資コンサルのインターンに参加できるのはぶっちゃけ東大京大早慶レベルだけ!
あとこの際に言っておきますけどね、だいたい夏から冬にかけて就活に対する意識が高い学生っていうのは、インターンにバンバン応募してるはずですよね。
で、このインターンの選考で落ちまくってどこも通らへん‥もうあかんわ‥みたいになってる学生がどんな学生なのかっていうとね、高学歴の学生以外全員ですよ!
その証拠としてはなんですが、就活会議に登録されているこちらの情報を見てください。
参照:https://syukatsu-kaigi.jp/companies/94735/intern_experiences/299
※上記は会員登録しなくても見れる部分なので掲載してます。
これは、外資コンサル「アクセンチュア」のインターンシップに関しての情報なのですが、わかります?参加学生の大学のところをみてもらうと、、、
東京一工・早慶でほぼ全て。
はい。これが全てです。
結局そうなんですよ。
大手企業のインターンに、よくわからん無名の大学に通う学生が混ぜてもらえるはずがないんですよ。
さらに参加人数がこの規模になってくると、高学歴でもダメです。上位0.数パーセントの学生のみが参加することが許される世界です。
これが日本の就活の裏事情ですよ。
まぁインターン選考に落ちまくってる学生が、この事実を知らなかったなら、これみて元気出して下さい。
そして、高学歴の学生はインターンからバンバン仕掛けていったら、外資コンサルから特別な選考ルートで内定をもらえるチャンスもあるってことをもし知らなかった、知っておきましょう。
③「高学歴+α一部大学生」しか入れないOB/OG訪問のコミュニティがある!
あとはビズリーチキャンパスも上記と同様に基本的には、高学歴しか受け付けてないんですよ。
就活早慶戦ほど極端に絞られた学生のみ対象としているサイトではないですが、OB訪問をするにあたりここに掲載されている大学に通っている学生のみが利用できることが可能です。
もうね、高学歴は、ある意味で選ばれし者です。特別なんですよ。
なので、OB/OG訪問をするにしても、こういったサービスも早い時期から効率よく活用していくのが賢明です。
④ひろゆき「高学歴の方がいいに決まってるじゃん」就活学歴神話を暴露!
この対談動画結構古いんですけど、ここでひろゆきさんという方が言ってることの大枠ってのは「コネクションの重要性」についての話です。
【コネクションの重要性についてのひろゆきの話まとめ】
例えば、慶応大学の学生に内定を出した企業があったとして、そこの企業の学生が22歳で入ってから5年くらいたって、27歳くらいになってから色々な会社に営業に行った際には、ここでコネクションが活きてくるわけなんですよ、と。
で、どう時にコネが活きてくるのかというと、自社の製品の営業をかけたいなぁとなった時に、もし慶應を含めた超高学歴の社員が自社に1人でも多くいれば、その子たちの同期で営業先の会社で働いてる人がいたら、そのひとはちょっと知り合いだからアポをとってみよう!というケースも結構あるわけですよ、と。
つまり、高学歴を雇っておいたおかげで、その社員のコネクションが活きて、その結果、自社の製品も売れて業績向上という流れが、当たり前のようにあるわけです。
そう考えると、新卒採用でもしよくわからない無名の大学出身の社員ばかりを雇ってしまっていると、そういった社員にはコネはないし、そういった営業をかけるチャンスもない、となってしまうわけです。
だったら、大学もよくわからない未知数な学生を新卒採用でとるよりも、企業に入ってからでも名の通る、なおかつコネが生きてくる、高学歴をなるべくたくさん取るほうが、例え能力がそれほどない学生であっても都合がいいということになるんですよ。
と結論付けています。
つまり、就活中の学生の能力がどうこうとかいう問題じゃなくて、社会に出てからの社会人としての有利・不利を考慮すると、どう考えたって高学歴の学生を優先的に採っておいたほうが後々都合がいい、そういう大人の事情があるわけです。
とうわけで総じて、高学歴は、腐っても高学歴ということです。
まとめ
というわけで、今回は、高学歴なのに就活で失敗するひとっていうのはどんな人なのか、またどんなことを知らないのかという情報を、ひがみも混ぜつつお伝えました。
高学歴の就活生は、ひろゆきの話のところでも言ったように、仕事ができそうな学生だからとかいう以前に、会社に存在しているだけで価値のある人材でもあるわけです。
ここで紹介した情報を参考にして、あとから後悔することのないように頑張ってください。それでは、また。
追記
高学歴で就活で失敗している学生に一言いいたい。
「就活ヘタか。」
だいたい高学歴で就活にうまくいかないような学生に間違いなく言えることは、これです。
狙うべき業界をはき違えているということです。
高学歴の学生は、完全実力主義の会社になって必ずしも行く必要はありません。
大学受験の厳しい戦いを潜り抜けて、最高峰の学歴切符を握りしめているのであれば、その切符をとことん振りかざして、ただ「慶應です!」「早稲田です!」と笑顔でいっただけで採用してくれる会社の内定をまずはキープすればいいです。
僕がもし高学歴だったら絶対にそうします。
そうしないと損です。
変なプライドなんていりません。
高学歴なら、高学歴らしく、高学歴の暴力を全面的に押し出した就活をすべきです。
就活に早くから動き出している高学歴なんて、もうチャンスしかありません。
そこらじゅうの企業があなたをキープしようと死に物狂いで採用してくれます。
能力とか関係ないです。
そんなもの別にいいです。その大学に入れているというだけで、もう充分です。
本当にヤバいひとだったら、会社に入ってから切り捨てられると思いますが、入社してからその学生がどう化けるかについては会社もそこまで慎重になってません。
まずは高学歴を片っ端から、なるべく早期から採用して➡ある程度、高学歴がいなくなったら、そこから高学歴ではないけど、まぁ優秀な学生を採用する流れに移ると。
こういう流れです。これが日本の就活です。
僕もアクセンチュアの選考を受けてる時にこのことは痛感したのですが、グループディスカッション選考で一緒になった京大生というのは、アクセンチュアからリクルーターのような社員さんが、1人つていくれていて、その社員さんがその後の選考のための面接練習なり、就活のサポートをトータルでしてくれているということを聞きました。
もうこれを聞いたときに心底思いましたよね。
「あぁ、やっぱり就活って学歴なんだな。」って。
だからこそ、この事実をしっている僕は、高学歴のあなたにここまで熱弁しているんです。
高学歴は存在しているだけで価値があります。
会社にいてくれるだけで、コネクションにもなるわ、なにかと都合がいいわで、価値があるのです。
そんな学生を大手企業は放ってはいません。
むしろ大手企業が一番放っていません。
高学歴は高学歴の暴力を使ってください。
では。
追記
高学歴の暴力の使い方をよく知らないひとが多いみたいなので、改めてまとめてきおきます。
これから紹介する武器を最低限行使すれば、あなたが内定を獲得できないということは一切ありません。
どれだけあなたが就活下手でも、どれだけあなたがただの学歴しかぶら下げていない人間でも、ただこれらの武器を持っただけで即内定は確実です。
今の世の中、会社を選ばなければ即内定は誰だってできる時代です。
そんな時代に、日本大学4年生の上位数パーセントにあたる高学歴が、即内定できないわけがないでしょ。
それも会社を選べて、なおかつ即内定もできるのです。
ニュースやネットの声が何と言おうが、高学歴は腐っても高学歴です。
では、その武器を紹介します。
まずこれです。
- 就職エージェント(キャリアチケット)
就職エージェントというのは、早けれ早いほど利用する価値があります。
特に高学歴の学生がそうです。
なかなか就職できなくて、就職エージェントに頼るという方法もありますが、高学歴が早期にエージェントの人間を利用することによって、本当に優良企業を紹介してくれます。
例えば、就職エージェントにとりあえず内定をキープしたい旨を伝えれば、エージェントとしても大喜びで、隠れた優良企業を紹介してくれます。
「給料がよくて、残業が少なくて、福利厚生が充実してて、業界全体の業績が右肩上がりの企業を探しています。」
これだけ伝えればいいです。
この条件にあてはまる企業をあなたはそうなめにして、そこから自分で好きに完全実力主義の企業を探すなり、好きに就活していけばいいです。
まずは一社内定をとって、そこからドヤ顔で低学歴就活生に紛れて、本腰の就活に臨めばいいです。
これが1つ。
他にはこれです。
このシステムは、まさにコネクションでしかない就活の支援サービスです。
笑ってしまうくらい、高学歴と相性がいい就活サービスだと言えます。
このサービスを利用する学生自体は、建前では誰だって登録できますが、肉が食べれるのは結局のところ高学歴だけです。
それ以外の、よくわからない大学生に肉をくわしてあげるほど企業も仏ではありません。
そんな学生はこのサービスを利用して肉を食べようと思ったところで、企業から一切無視です。眼中にありません。
企業が肉を食わすのは、高学歴のみです。
高学歴になら、どんどん肉を食わします。
低学歴に食わすに肉はありません。
肉を食って、内定を取る。
これが高学歴のやり方です。
というわけで、高学歴が就活であとあとズッシリ構えて、余裕の表情で就活をすすめるためにも、この2つの武器をそろえて、就活にのぞんでみてください。
面白いように、内定がもらえるはずです。
やり方をおさらいしておくと、
- 就職エージェントにドヤ顔で、さっき言った条件の会社を探していると伝える。
- ニクリーチで肉を食って、内定をとる。
これだけです。
これで内定が天から振ってきた暁には、日本の就活を嘲笑しましょう。
それをやってから、就活解禁月以降も、本腰で就活ゲームを楽しみましょう。
これが高学歴の圧倒的な就活のやり方です。
以上です。就活楽しんでください。