「就活中には腕時計を付けるべきか否か…」
こういった悩みを持ったことがある就活生は多いと思います。
僕も実際に悩みましたし、実は就活を始めた当初は、そもそもカジュアルな腕時計しか持っていなかった僕は、腕時計をつけずに就活にはしばらく望んでいました。
しかし、今でこそ断言します。
間違いなく、就活中に腕時計は必要です。それが面接の心得にも関係しています。
では、具体的にどういった理由で腕時計をつけたほうがいいと断言するのか?
その4つの理由について、就活中の経験則に基づいてお伝えします。
- 企業の筆記試験会場では、必ずしも時計が用意されているとは限らない!
- グループディスカッションでも腕時計があれば落ちついて議論に臨める!
- 面接中に腕時計をすぐに見れる状態でないと、全く面接に集中できない!
- 企業によっては腕時計をつけていないと、社会人失格とさえみなされる!
- まとめ
- 追記
企業の筆記試験会場では、必ずしも時計が用意されているとは限らない!
就活における選考活動が始まってすぐ、まず最初のフェーズとして多いのが筆記試験です。
そして、この筆記試験というのは当たり前ですが、どの試験にも制限時間が設けられています。
なので、その企業の試験問題の難易度が相当緩くない限り、時間を気にしながら問題を解いていく必要があるわけです。
そんな状況でもしかすると、、
- ☑会場には時計が用意されていない
- ☑もしくは、時計はあるけど、座った席の場所的に見えない
- ☑もしくは、置時計と座席の距離があまりに遠すぎて見えない
などといった可能性が充分に考えうるわけです。
僕も実際、時計は用意されていると聞いていたにもかかわらず、その時計というのはデジタルの小さな置時計が会場の一番前のテーブルに置かれているだけで、なおかつ僕が座った場所というのがほぼ会場の一番後ろの席であったこともあり、僕からはまったく見えませんでした。
その時の試験監督の方は、一応、
「時計が見えずらい人はいますか~。はい、大丈夫ですかね。」
みたいな感じでさらっとは確認はしていましたが、試験開始直前で「すいません!見えません!」などと声を上げる勇気はさすがに無理でした。
なんせ他の就活生の大半は、腕時計を持参していましたし、そこで他の学生と座席を変わってもらってもバタバタして気まずくなるやもしれないですから。
というわけで、筆記試験などの会場に足を運ぶ際には、仮に会場に時計は用意されているという旨であっても必ず持参するようにするべきでしょう。
※テストセンターでメジャーなSPIなどの試験については、基本的には腕時計を含めて、向こうが用意したボールペンやメモ用紙以外のすべてのモノを、鞄にしまうように指示されるので、こういったパターンの試験もあるので要注意。
グループディスカッションでも腕時計があれば落ちついて議論に臨める!
グループディスカッションでは、スマートフォンをタイマー代わりとして、使っていいとしている企業もあります。
※アクセンチュアはその辺はゆるかったので、スマホを出していても問題なかったです。
しかし、企業によってはスマートフォンの使用は厳禁、なおかつ電源は切っておくように指示してくることもあるのです。※このパターンは実際に経験済。
ですので、そういった時にグループディスカッション中の役割の1つであるタイムキーパーとしての役目を果たす人は、腕時計は必須です。
で、もしグループディスカッションならだれか一人くらい腕時計は持ってくれているだろうし、自分は持っていなくても大丈夫っしょ(´・ω・`)と思っているのであれば要注意。
というのも、こういった可能性が考えられるからです。
それは、タイムキーパーを担当している学生が、全然時間配分を管理できない、もしくは、時間配分を間違ってしまう、という可能性も無きにしも非ずであるからです。
こういった事態に陥ってしまうと、悪いのは、タイムキーパーではなく、そのグループでの時間配分を完全に一人に押し付けてしまっていた、グループ全員ということにも平気でされます。
グループディスカッションというのは、選考する側からすれば、チームプレーも見ているわけです。
そのことからも、腕時計を自分が持っていることによって、仮にグループディスカッション中でもタイムキーパーとしての役回りに立っていなくても、自分でも時間配分をちょくちょく確認しつつ、安心してグループでの議論に臨めるというわけです。
面接中に腕時計をすぐに見れる状態でないと、全く面接に集中できない!
先ほどのグループディスカッションでは、100歩ゆずって、腕時計をもっていなくて誰か一人が時計をもっていれば、なんとかなるかもしれません。
しかし、面接となる話は別です。
集団面接でも関係ありません。
僕は就活を初めて最初の頃、面接に腕時計をしていなかったせいで、かなり痛い経験をしています。
その時の面接というのは、1人30分という時間が割り当てられていました。
その後なんとか、緊張しまくった面接を終えて、会場を出てからふとスマホで時間を確認すると‥なんと自分の面接がたったの15分ほどで終わってしまっていることに気が付いたのです。
僕はこの事実を知ってゾッとしました。
面接を終える直前に、面接官からは、、
「他に何か聞いておきたいことはありませんか?」
といった内容の質問を受けていたのですが、僕としてはこの時に既に30分ほど経過しているのものだと勝手に思ってしまっていたのです。
そう考えた僕は、残り時間がまだ15分も残っているにもかかわらず、時間感覚がつかめていなかったばかりに、元気よく「はい!ありません!」などという、まさに自分から試合を放棄するような行動をしてしまっていたのです。
ほんとに落ちるやつのテンプレみたいな回答です。
てか時間ギリギリでもさすがに1つくらいは質問しろやっていうね。
つまり、面接で決められていた時間の半分ほどの時間で自分から面接を終わしただけでなく、なおかつ、緊張のせいでろくにアピールすることもせず、面接を自ら終えてしまったというわけですよ。
案の定、ここの企業からはお祈りメールがきました。当たり前やろ。\(^o^)/
そうして僕は、この時の経験をきっかけに、面接中に腕時計を持っていないということが、どれほど恐ろしいことかということに、腕時計無しで面接を体験してみて身をもって気づいたのです。
こういった”思ったより時間がたっていなかったという現象”がを防げるほかにも、逆に腕時計を持っているメリットとしては、、、
- 面接でアピールできることをあまり話せていないなと思ったら、面接の残り時間を細かく気にしながら、自分の話したいポイントを伝えられるように、会話を誘導できる
- 面接時間のギリギリで新たに、話が少し長くなる話題に入ってしまった際には、いつもより少し巻きで、自身のアピールポイントをまとめという気遣いができる
といった工夫が可能になるのです。
体内時計が完璧な人間ではない限り、不上記のような対応は不可能でしょう。
というわけで、面接での選考通過を自在に有利にするというためにも、腕時計は重要アイテムになるということです。
企業によっては腕時計をつけていないと、社会人失格とさえみなされる!
こういったことは、最近ではあまり言われないようですが、やはり企業によってはまだまだ社会人が腕時計がすることは常識であると考える会社もあるようです。
僕も、就活中に何度か説明会や、選考で一緒になった学生に、腕時計をしている理由をきいてみたところ、この「就活中は常識的に」と言っている学生がかなりいました。
とまぁ、こういった日本のしきたりを一応重視するという意味でも、就活中は、説明会に行くにしろ、選考中にしろ、常につけておくに越したことはないでしょう。
つけていなくて、印象が悪くなることはあっても、つけていて印象が悪くなるようなことは100%ないわけですからね。※ただしセンスの悪い時計を付けているやつは除く。
まとめ
というわけで、就活生なら絶対に時計をつけるべきだと思う理由を述べてきました。
もし「腕時計なんてなくても、今どきスマホでいいっしょ(´・ω・`)?」と考えていたのであれば、これを機に腕時計を必須アイテムとして就活には臨むようにしてください。
もちろんド派手なものは厳禁です。
僕の友人では、自分を鼓舞するためだとか言って、あほみたいに金ぴかのゴッツイ時計を新しく買ってたやつがいましたが、それは常識がないやつ思われるので絶対にやめた方がいいです。※もちろん本人は気づいていない。
なので、最後に僕が実際につけていた、格安で、なおかつ就活生としてはぴたっりな腕時計を最後に紹介しておきます。
追記
就活のための腕時計で数万もするものなんて買わなくていいです。
そんな時計は、就活が終わってから、好きなだけ時間をかけてじっくり悩んで買いましょう。
其のうえで、就活用の時計として、最低限今後もビジネス用としても使える腕時計が一番いいと僕は考えていました。
個人的な就活用の腕時計の最低限の条件としては、、
- 予算は5000円以内
- シンプルで清潔感がある
- アナログタイプ
- 就活以外の用途でもビジネス用に使用可能
- 安心できるブランド
これらをクリアするようなものです。
例えばこれ。
上記は実際に僕が、就活中につけていたものです。
「コスパ&シンプル&高級感」
その代表格が上記のものです。
というわけで、もし就活中の腕時計を探そうかと考えていたのであれば、是非参考に。それでは、また。
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