アクセンチュアの新卒採用人数は、年々増えてきているそうです。
ちなみに、今年度の新卒採用人数は約450人程度であることがわかっています。
この数字というのはアクセンチュアの内々定者のライングループに参加している人数をもとにしてたものですので、まず間違いありません。
この採用人数を多いと感じる人もいれば、そんなもんだろ、と感じる人もいるでしょう。
しかし、外資コンサルという企業が何百人規模の採用をしているということ自体、一昔前ではありえないことであったのです。
というのも、今から3年ほど前となる2014年のアクセンチュアの採用人数は約200人程度、これは2018年卒の僕らの世代の半分ほどの人数であったわけで、現在の倍率のさらにその倍ということになります。
さらに遡ること2011年度については、戦略コンサルコンサルタントのみでの募集しか出されておらず、その人数もわずかに数人という形態であったと聞きます。
恐らく、この時に僕のような凡人大学生がアクセンチュアの入社を狙っていたのであれば、まず間違いなく内定を獲得することは不可能であったでしょう。( ;∀;)
2011年度のような採用人数一桁となると、さすがにマッキンゼーなどのバチバチの戦略コンサルを狙うことと、同様の難易度・倍率となってしまいます。
しかし、現在のアクセンチュアの採用倍率は、今から6年前から比較してとんでもなく低下しているということはこれらの情報からだけでも間違いなさそうです。
とはいっても、直接的な採用倍率の具体的な数字というのは、内定者であるとはいえども教えてもらっていません。
そこで、今回は、アクセンチュアに新卒で入社するにあたっての「倍率」がどれほどのものになるのかについて考察していきます。
アクセンチュアの新卒採用における就職難易度「8」
以前、アクセンチュアの入社難易度がどれくらいであるのかを検討するために、アクセンチュアの就職難易度というものを調べています。
そこでは、アクセンチュア以外の会社でも数々の難関企業とされている企業が掲載されており、最終的にはアクセンチュアの就職難易度については、少々誇張されてしまっているのではないかと結論付けました。
というわけで、総じて、アクセンチュアの採用人数の規模を考えると、就職難易度のサイトにあるような難易度「8」というのは少し盛り過ぎではないかと。
また、その他の就職難易度「8」にあたる大手企業と比較しても、確実に難易度的にはもう少し低いと分析します。
引用:アクセンチュアの「就職難易度」って結局どんなもんなの?
僕は、就職難易度「8」にあたる様々な企業の選考へ進むことも健闘した時期もありましたが、やはりサイバーエージェントやヤフーなどからの内定を獲得する学生というのは皆突出した能力の持ち主であることがわかってからは諦めました。
彼らは間違いなく、高学歴かつ何か学生時代に突出した能力を身に着けているというスペックの持ち主です。
アクセンチュアの新卒採用に存在する「学歴フィルター」
その後さらに、アクセンチュアの新卒採用には、学歴フィルターというものが果たしてかかっているのかどうかを検証するべく、いわゆる高学歴と呼ばれる大学に通っている学生の割合が全内定者と比較してどれくらいの人数に当たるのかについても考察しています。
結果としては、アクセンチュア側としては、学歴フィルターの存在を明らかにはしていませんが、確実にそのフィルターはかかっていると言えると結論付けています。
つまり、学歴フィルターは存在するということです。
一定水準以下の学歴の学生というのは、まず選考では面接にもたどり着けずに落とされるという実態がある可能性は極めて高いでしょう。
引用:大暴露!アクセンチュアの新卒採用に学歴フィルターは存在するのか?
検証結果としては、学歴フィルターのボーダーとしてよく取り上げられる、MARCH、関関同立の、このレベルの学歴以上の学生が内定者全体の450人中、約150人ほどいることはまず間違いないのではないかと予測しています。
まとめ:アクセンチュアの新卒入社は今が絶好のチャンス!
現段階では、アクセンチュアの「倍率」についての具体的な数字についてはまだわかりません。
しかし、採用人数については3年前から比較して約2倍に膨らみ、就職難易度についても世間一般で言われているよりも、実感としてはかなり高めに設定されているという印象を受けます。
その裏には、アクセンチュアがITコンサル企業としての確固たる地位を築くべく、様々な企業との合併を繰り返し、企業の拡大を図り、急速なデジタル化を進めているという背景も関わっているのでしょう。
また、アクセンチュアの昨今になってから、激務激務とあれだけいわれていた時代からうってかわって、働き方改革というものを推進しており、社員一人一人の勤務時間を削らざるを得ない施策をうってしまっていることからも、自然と人手不足が起こり、採用人数をここまで顕著にしているということも考えられます。
こういった事実を総合的にみても、間違いなくアクセンチュアの採用倍率というのは、一昔前と比較しても、断然低いと言えます。
たとえ、採用倍率の数値的には変わっていなくとも、就職難易度という数字では間違いなく低下しています。
これはよく言えば、アクセンチュアは新卒には今が狙いめの企業であるということ、悪くいえばコンサル社員一人一人の質の低下を招きかねないということが言えます。
しかし、僕ら就活をする身からすれば、とりあえず入社できないことには社員の質の低下がどうかなんてことはどうだっていいわけです。
というわけで、アクセンチュアの具体的な採用「倍率」の数値については、その根拠となる数字やデータがさらに明らかになり次第追記していきますが、ここまでの内容でも十分にどれほどアクセンチュアに入ることが過去に例をみないほどに今がチャンスであるということは分かってもらえたと思います。それでは、また。
>>コンサル志望者必見!アクセンチュアからの内定獲得完全マニュアルを覗いてみる