アクセンチュアのインターンに参加する意思がある2019卒の就活生はインターン選考に応募した際に、まずは初めに課されるのがWEBテストとES(エントリーシート)です。アクセンチュアのインターン選考でも特徴的であると言えるのが、この2つを合算して選考されるというところですね。
というわけで、今回は、インターン選考においてのWEBテストの対策についてどうすればいいのかを解説します。
- アクセンチュアのWEBテストの種類は本選考の内容と同じ!
- WEBテストに「英語」が課されないのは外資コンサルなのにどうして?
- インターン選考のWEBテストでの正答率はどれくらいで通過できる?
- 一般的な大手外資コンサルのWEBテストの難易度は超ハイレベル
- 「外資就活ドットコム」によるアクセンチュアのWEBテストの難易度は?
- アクセンチュアのインターン選考の「玉手箱」の具体的な対策方法は?
- インターン選考の締め切りまで時間があるならWEBテスト対策は万全に!
アクセンチュアのWEBテストの種類は本選考の内容と同じ!
アクセンチュアのインターン選考におけるWEBテストというのは、実は就活解禁以降の本選考のWEBテストと内容は全く同じものです。
問題の種類としては「玉手箱」が採用されています。その中でも、「計数・言語」の問題、これに合わせて「性格検査」の問題構成です。
あとひとつ注意してもらいたいのは、アクセンチュアのWEBテストでは「英語」の問題は出題されません。
WEBテストに「英語」が課されないのは外資コンサルなのにどうして?
と思われるかもしれませんが、これは本当です。
どうして「英語」の試験を課していないのかという具体的な理由については、さすがにわかりませんが、本選考同様にインターン選考においても英語力は試されないのです。
本当かどうか心配という方もいるとおもうので、一応その証拠を載せときます。
出展:アクセンチュアのwebテスト・筆記試験対策(インターンシップ&本選考) | Goodfind
はい、こちらグッドファインドという就活サイトの2019年卒向けのアクセンチュアのインターン選考について書かれたものです。
しっかり、「計数・言語・性格の3つ」って書かれてるでしょ。
というわけで、本当にアクセンチュアでは「英語」は課されないので安心してください。※英語が得意な人にとってはガッカシな情報なのかもしれませんが( ;∀;)
とはいえ、TOEIC・TOEFULの点数について、ES(エントリーシート)では記載する欄はあります。ほらほら↓
ね。ってわけで、ここで英語が得意な学生は思いっきしアピっちゃってください。
で、例え僕と同じようにそんなにトイックの点数が低くても、正直に低い点数を堂々とかいてちゃって問題ありません。
僕はTOEICの点数は「600点」ほどですが、それでも堂々と書きましたよ( ;∀;)
逆に、あまりに高い点数を嘘をついて書いてしまうと、それについて後々面接の選考フローに入った時に、深堀される可能性もあるかもしれませんので、英語が得意じゃないって学生はやめときましょう。※どうしてもプライドが許さないって学生は少しくらい盛っても大丈夫でしょう。たぶん。僕は面接中に英語のことについて1ミリもきかれませんでしたよ!
インターン選考のWEBテストでの正答率はどれくらいで通過できる?
これは本選考の情報に基づいたものとなりますが、本選考時のWEBテスト「玉手箱」の僕個人の正答率は、採れていて7割程度であったと思います。
ですので、一般的な外資系コンサルティングファームでは、インターン選考におけるWEBテストでは8割~9割くらい採れていないと落とされるといった情報を聞きますが、アクセンチュアに限ってはそんなことはありません。
しかし、これはアクセンチュアが特別なだけです。
実際に、アクセンチュア以外の外資系コンサルティングファームのWEBテストについては、本当に難易度が高いということは知らない人がいるかもしれませんが、当たり前の世界なのです。
一般的な大手外資コンサルのWEBテストの難易度は超ハイレベル
以下に、代表的な大手外資コンサルのWEBテストについての情報を少し紹介しておきます。これが外資コンサル業界では、一種の常識であるということを一応認識しておいてください。
テストでの敷居が高く、総合商社のWEBテスト合格ラインが8割と言われる中、コンサルティングファームではそれをさらに上回る9割もの得点を求められます。各社の1次試験通過者人数は応募者の1~2割程度にまで絞りこまれるほどと言われます。
引用:【19卒】コンサルティングファームのWEBテスト・筆記試験対策
上記の引用文は、僕がコンサルティング業界を受けるなら絶対に登録することをおすすめしている「外資就活ドットコム」という就活サイトからの情報です。
コンサルティング業界について徹底して詳しいこちらのサイトをみると、やはり9割もの点数がWEBテストでは当たり前に求められるということが書かれていますね。
以下は、代表的な外資系コンサルティングファムのWEBテストに関する情報です。
◆ボストンコンサルティンググループ(BCG)
〈試験概要〉
筆記・論述試験:テストセンターでのSPI【言語、非言語、構造把握、性格】
備考:SPIは9割以上の得点が必要。過去の結果を安易に使用しないこと
引用:【19卒】コンサルティングファームのWEBテスト・筆記試験対策
玉手箱と同様に、代表的なWEBテストの1つですが、9割以上の正答率は必要であるとのことです。ちなみに僕は頑張って取れても8割くらいが限界でした。。
◆ベイン・アンド・カンパニー
〈試験概要〉
筆記・論述試験:独自試験【GMATのCritical Reasoning日本語版、判断推理、数的推理】
備考:正答率は9~10割を求められる
引用:【19卒】コンサルティングファームのWEBテスト・筆記試験対策
こちらも外資系コンサルの中での代表的な企業ですが、WEBテスト対策が難しいとされる独自試験であるにもかかわらず、正答率としては9割~10割を求められるとの情報。もはや僕からしてみれば、手の届かぬ領域です。
「外資就活ドットコム」によるアクセンチュアのWEBテストの難易度は?
外資就活ドットコムにもアクセンチュアのWEBテストについて情報が掲載されていましたので、紹介しておきます。
◆アクセンチュア
〈試験概要〉
筆記・論述試験:玉手箱【言語・非言語・性格】
備考:ESとの合算で一次選考
引用:【19卒】コンサルティングファームのWEBテスト・筆記試験対策
こちらは冒頭でも紹介した通り、アクセンチュアのインターン選考で最初に課されることになる課題です。そして、、
一般的な玉手箱でのWEBテストを行い、ESとの合算で絞りこまれますが、難易度は高くないとされています。
言語:52問25分、非言語:35問35分、性格:70問程度20分程度とあり、対策を十分に行っていればクリアできる内容です。
むしろESの文字数が多めです。
引用:【19卒】コンサルティングファームのWEBテスト・筆記試験対策
ということで、上記をみてもらうとわかるように「難易度は高くないとされています」という風にしっかり明記されているわけです。
外資就活ドットコム内でも、ボストンコンサルティンググループやベイン・アンド・カンパニーと並んで掲載されていながらも、アクセンチュアのWEBテストの難易度については「難しくない」とうことですから、間違いなく簡単だということです。
もちろん、実際にWEBテストを受けて、実感としてはよくて7割程度の点数だったという僕でも選考には通過できているので、もう確実です。
アクセンチュアのインターン選考の「玉手箱」の具体的な対策方法は?
僕の場合は、アクセンチュアの選考に応募してから、締め切りまでの期限が非常に短かったということからも、最低限の対策しかできませんでした。
また、アクセンチュアのWEBテスト対策は重要とはいえども、なんせ就活出遅れ組にはそれ以外にもやることは山のようにあったので、そこまで時間をかけていられませんでした。
しかし、だからこそ、WEBテストの対策につていもより効率的に、なとかつ戦略的に実践するしかなかったということからも以下の記事は参考になると思います。
参照:アクセンチュアのWEB適性検査「玉手箱」を攻略する方法についてゼロから解説!
僕がアクセンチュアのWEBテストの対策をするために、具体的にどんな方法で何をしてきたのかということ(真面目な方法と不真面目な方法の2つ)を書いてあるので是非参考にしてください。
あと、上記の記事を読んでもらえればわかりますが、アクセンチュアのインターン選考が本命で、その他の企業についてはどうでもいいということで、捨て企業での玉手箱の練習をおすすめしています。
で、2019年度の玉手箱の練習をする企業としての候補をみつけましたので、こちらの会社にエントリーすることで、WEBテストの本番さながらの練習をしておきましょう。
こちらの「SPIノートの会!就活速報」のサイトを参考にしたところ、どうやら上記の日立製作所と富士通九州システムサービスのインターン選考において、玉手箱を採用していることがわかりました。
なので、この企業の選考を、玉手箱の実践練習の場として活用すればいいでしょう!※さらっと企業に対して失礼なこと言ってますがそこは気にしちゃダメ。
インターン選考の締め切りまで時間があるならWEBテスト対策は万全に!
インターン選考のWEBテストの対策方法であるからこそ、付け足してアドバイスするとすれば、「万全の態勢で臨むにこしたことはない」ということでしょうか。
もしこれを見ているのが、アクセンチュアのインターンのWEBテストの締め切り間近ということであれば、上記の記事にある手順で最短ルートのWEBテスト対策を完了させてもらえればいいです。
でも、まだまだ時間があるというのであれば、それは当たり前のことかもしれませんが、玉手箱の問題集を使って、これでもかというほど問題集を解きまくってもらえればと思います。
玉手箱の問題集の内容なんて、要は慣れれば誰でも解けるようになる問題ばかりです。
家で問題を解くタイプでもあるので、計算機だって好きなだけ使えます。なので、テクニック動向よりも数をこなせば、余裕で玉手箱の問題で7割くらいの壁は越えるようになっています。
アクセンチュアの出題される問題については、それほど難しくありません。150%の確率でインターン選考には通過する状態にしておくためにも、念には念をという意味で、インターンのWEBテスト対策に臨んでもらえればと思います。
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