アクセンチュアからの内定を新卒で獲得した今だからこそ、改めて考えさせらることというのが1つあります。
それは、
☑アクセンチュア株式会社という企業がブラック企業なのか?
☑ブラックじゃないのか?本当のところはどうなのか?
という真相についてです。
もちろんアクセンチュアがブラックだ激務だの騒がれていることについては、就活を始めた頃から多少は感づいてはいました。
しかし、僕がアクセンチュアの内定者懇親会などに参加した際には、1つ2つ上の先輩方は、自分たちが激務ブラックの環境で働いているという素振りを1ミリも見せはしませんでした。
なんなら、世の中的にはブラックだと言われたい放題であることについても既に承知の上で、実際はそんなことはないなどと言って笑い飛ばしている始末。
「この差は一体何なのだ!」という、僕の困惑ゲージがアクセンチュアの懇親会を通じてより一層高まりました。
そりゃそうですよ。
だってね、、少しSNSでアクセンチュアのブラック具合を調べてみようものならこんな感じなわけです。
アクセンチュアこそクソブラック企業
— おじちゃん (@SAWAGANI2014) 2014年6月1日
まじか、アクセンチュア超ブラックらしいな
— つのっさん (@tsuno11) 2015年12月30日
アクセンチュアとかいう激務ブラック企業wwwwwwww http://t.co/36HZ2ueu9U
— 高学歴の就活2chまとめ (@elite_job) 2015年9月15日
アクセンチュアらしいけどやはりブラックだよね
— すのーまん(x) (@booster0987) 2017年4月20日
アクセンチュアってブラック企業なの?へー
— まこっちゃん (@makoto_1319) 2017年7月9日
とまぁ、、、
いやいやいくら何でもみんなブラックブラック言い過ぎやろ!と思わず叫びたくなってしまうほどに、見事な叩かれっぷりです。
「 アクセンチュア ブラック 」のような検索をかけようものなら、これでもかというほど、上記のように言われたい放題なわけです。しかも、これ大昔の話ではなくて、つい2、3年前のもの。
なので僕は、どうしてここまで言われるのかという理由を確認すべく、本当の本当にブラック企業なのかどうかという事実について、さらに踏み込んであれこれ調べてみました。
すると、だんだんとこのアクセンチュアが激務ブラックだと叩かれることについての真実、現在の状況について見え始めてきたので、以下に調査結果をまとめていきます。
確かに昔は、アクセンチュアは超絶ブラック激務の会社だった!
結論から言うと、アクセンチュアはブラックであったようです。
ただし、それは昔のお話。
昔といっても、実は「つい最近まで」というレベルでの昔です。
なので、本当にここ1、2年前からようやく最近になって、労働環境というものの規制自体が厳しくなって来たそうで、、
でもアクセンチュアはここ数年で劇的に労働環境変わったと聞くなあ
— tilt (@tilt_i) 2017年4月29日
アクセンチュアが働き方改革でホワイトになりすぎてアクセンチュアの友人がどの時間でも私の相談にのってくれる。アクセンチュアのコンサルは優秀なのに持て余している感じが半端ないぞ。
— Wen@20代~30代のキャリアを考える (@Wenjson) 2017年7月3日
というように、最近の情報ではアクセンチュアはホワイト企業に生まれ変わったのだという声が多く見受けられます。
さらにさらに、こんな記事も見かけました。
ホワイト企業
— 誇り高き愛知のイモ (@PGraf) 2017年4月26日
「働き方改革」とか「生産性の向上」って具体的にどうやるの?アクセンチュアに聞いてみた|CodeIQ MAGAZINE https://t.co/lNGjVYZbpe @codeiqさんから
なにやら、アクセンチュアは本当につい1年ほど前くらいから、「働き方改革」や「生産性の向上」に注力しているそうで、労働環境が一気に見直されているというのです。
※アクセンチュア独自の「働き方改革」についての詳細についてはこちら。
アクセンチュアはここ数年「働き方を中心にした組織風土改革」や「女性が活躍できる環境作り」に積極的に取り組んでいて、それにより現場での働き方や組織風土も以前とはかなり変わってきたのだとか。
アクセンチュア出身の村上アシシさんと一緒に話を聞いてきました!by ヨッピー
引用:「働き方改革」とか「生産性の向上」って具体的にどうやるの?アクセンチュアに聞いてみた|CodeIQ MAGAZINE
「激務、残業、徹夜、30で家が建って40で墓が立つ、遊ぶ暇がない、仕事が趣味、肩こり、腰痛、頭痛」というイメージを外資コンサルに対して持たれていたヨッピーさんなる方もおっしゃっています。
ただヨッピーさんが言われていることも、もしかしたらアクセンチュア関係者に言わされていることなのかもしれないという疑念を抱いてしまったので、僕はもう少しこの「働き方改革」という仕組みづくりの事実が本当なのかどうかを追求してみることにしたわけですね。
で、そのために、ここで取材を受けられていた村上アシンさんという方に注目してみました。※ストーカーやん‥とかは言わないで。
というのも、村上アシンさんという方が、実はもともとアクセンチュアの社員の方だったそうで、僕はこの方のことをもっと知れば、アクセンチュアの過去についての実態を知っているはずだと思い、個人的に調べてみました。
村上アシンさんがアクセンチュアで働いていた頃はまさに鬼ブラック企業
そして、僕は知ってしまったのです。
アクセンチュアという会社が、今でこそ働き方改革というものが始まっているものの、さかのぼること10年ほど前、、
もうそれはそれは身の毛もよだつほどのブラック!激務!バンザイ\(^o^)/!といった会社でした。
その根拠というのが、村上アシンさんのアクセンチュア時代の生々しい情報発信の事実を入手したことが決め手です。
その実態が見受けられるのがこちらのブログ。
村上アシンさんが今も続けられてるブログなのですが、その中でのカテゴリーに「コンサル苦闘日記」というものを見つけたんですね。
で、この記事にざっと目を通してもらえれば、すぐにわかると思うんですが、それはそれはもう、、
アクセンチュアやっぱり超ブラックじゃん\(^o^)/
という事実。
こちらの記事については、「血に染まった日報」といういかにもヤバいタイトルで始まっているのですが、その内容が13日間ぶっ続けでお仕事をされていたという報告が、実際の日報と共に掲載されているものでした。
死闘を繰り広げた13日間にやっと終止符。今日は安らかに眠りにつけるね。
もはや恐怖以外の何物でもありません。
アクセンチュア‥恐るべしです。
その他の日記の記録の中にはこんなものも。
こちらの記事タイトルも、「地獄のその後」というなんともカオスな労働環境を物語っていますが、その内容を見てみると、、
んでも、本番リリースを挟んだこの2週間は、本気でやばかった。
地獄を見ました。朝も昼も夜も何も関係無しに、ひたすら緊張の連続。ホテルで仮眠していても、大概緊急の電話で意味のわからん時間に、
叩き起こされるわけで。在庫データがマイナスになっただの、
出荷指示の納品日がNullで送信バッチが異常終了しただの、
俺の下の奴が、テストデータを本番にぶち込んだだの、、、クライアントの業務を止める以前に、我々の心臓を止めそうな勢いで、
リアルタイム24時間で引っ切り無しに容赦なく発生し続ける障害。
どうやら顧客との間でトラブルが起きてしまったようで、2週間またもやぶっ続けで、2時間睡眠の中、仕事に追われていたそうです。
これらの記録以外の他にも、アクセンチュアで働かれている村上アシンさんの壮絶な日々がこれでもかというほど綴られていました。
そして僕は確信しました。
アクセンチュアは、確かにブラックであったのだ。と‥続く