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アクセンチュアのグループディスカッション(GD)の通過率は?実体験を基に難易度を徹底評価!

アクセンチュアのグループディスカッション(GD)の体験談

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今回は、アクセンチュアのグループディスカッション(GD)の選考についての情報です。

 

グループディスカッション(GD)は選考のフローとしてはES(エントリーシート)、WEB適性検査を突破したのちの、第三の関門にあたります。

 

ここを突破して、ようやくアクセンチュアの選考の半分を終えたことになります。

 

ですので、まだまだ中盤戦というタイミングでのグループディスカッションとなりますので、気を引き締めて挑みましょう。

 

また、アクセンチュアの選考フローを通じての、グループディスカッション(GD)の通過率についても予測していきます。

 

 

アクセンチュアのグループディスカッションの内容は?

 

【グループディスカッション選考の流れ】

 

当日のグループディスカッション(GD)の流れ詳細な内容についての情報として、まず学生間でディスカッションする時間としては計40分です。

 

この時間内で、残り時間をタイマーで確認しながら議論を進めていきます。

 

ディスカッションするメンバーと同じテーブルに、学生を評価する社員の方も座っています。

 

ここで担当者のひとは、ディスカッション中も、最後のフィードバックしてくれるおまけの時間までは、一切口出しはしてきません。

 

このことは、ディスカッション開始前にも説明されます。

 

学生のディスカッション中の様子を評価する社員の方は、タブレット端末で学生1人1人の個人データを見ながら40分間の中で、GD内での役割とか、発言とかも同時並行で、ちらちら見ているという感じです。

 

ディスカッションの終盤に入り、40分間の中での最後の1分ほどの時間で、1つのテーマの下で、学生間で導き出された答えを代表者の一人(その場の流れで選出された人だれでもいい)が発表します。

 

そして、それに対してのフィードバックのコメントを社員の方が全員に向けて簡単に話されて、それで解散。

 

これが全体の流れです。

 

グループディスカッション選考当日の、ディスカッション以外の時間を含めた、始まりから終わりまでの流れ

 

上記には、グループディスカッションの選考中の流れについてお伝えしました。

 

しかし、アクセンチュアのグループディスカッションというのは控室に集まって、そこで当日ディスカッションすることになる学生とコミュニケーションをとる時間があるです。

 

この時間というのも、その後の選考を有利にするためには、実はものすごく重要な時間なのです。

 

そこで、選考の40分間以外の時間を含めた、さらに広い視点での流れについてもお伝えしておきます。

 

【選考当日の始まりから終わりまでの流れ】

 

まずは、控室に受験者は集められます。

 

この控室の椅子の配置は既に、一緒にディスカッションすることになる学生が、かたまって座るようになっていますので、選考の開始時間までこのメンバーでの雑談してくださいねという勝手でしょう。

 

僕は、選考開始時刻の15分前には到着したのですが、すでに全メンバー6人中4人が到着しており、雑談されているという状況で、そこに合流ということだったので、結構早めに(選考開始時刻の20分以上前)には会場に向かわれた方がいいでしょう。

 

結構、皆さん集まるの早かったです。

 

僕のグループ以外の人たちの集まりをみても、全部で6人メンバー×5グループあったのですが、既に15分前には全学生の7割程がそろっている状況でしたので、とりあえずGD選考の当日は早めの集合でも問題ないです。

 

で、この控室では、特にこれといった自己紹介をお互いしあいましょう的な指示はなかったので、皆好き好きに集まってきた人から雑談タイムという様子でした。

 

と、ここで僕が1つ言っておきたいのは、アクセンチュアの一次面接や二次面接のような個人面接となるとまた別ですが、グループディスカッション(GD)についていうと、相手を知っておくということが必要だなと後になって実感したということです。

 

というのも、早く控室に集合しておくことが出来れば、ディスカッションするメンバーがいったいどんな感じのメンバーで、どの程度の人間的なレベルの学生なのかをなんとなくですが、掴む時間をゲットできるわけです。

 

この作業は結構、大事だと思います。

 

アクセンチュアの場合は、グループディスカッションの選考段階では、まだまだ選考過程においても中盤の段階ということもあり、多くの学生がまだ間引かれていない状況であるわけです。

 

つまり、グループディスカッションでの通過率について詳しくは分かりませんが恐らく、この選考フローを境にして結構な人数がふるいにかけられると予測できるわけです。

 

その根拠としては、この次の選考内容である一次面接というのは、一人当たりの選考に1時間15分もの時間を割くことになるという理由からです。

 

このことを考えると、もしここで一気にふるいにかけておかなければ、とても採用担当としても、その先の選考の手が回らないということは明らかです。

 

そういった意味でも、このグループディスカッション選考が一種のターニングポイントとなり、ここでの通過率はかなり低いものになると予測できます。

 

グループディスカッションにはヤバい人もいるという覚悟をもって臨むべし!

 

で、話は戻りまして、それが何を意味するのか?といいますと、この中盤の選考フローで残っている人というのは、まだまだふるいにかけられていない学生が多く残っており、つまり、色々とややこしい人とかヤバい人も混じっているというわけなんですよ。

 

僕のグループについても、これに近いことが見られました。

 

ヤバい人とはまた違うのですが、1名 日本人ではない女性の方がその、いわゆるややこしい人に当たりました。※決して偏見とかではありませんので。

 

具体的にどうややこしかったのかというと、この人の話している日本語能力のレベルというのが、もはや日本人でもギリギリ聞き取れるか、どうでないかくらいのギリギリのレベルだったという件です。

 

控室に集まってからの雑談タイムのころに、僕のグループの人たちも全員、そのことは既に悟っていたようでした。

 

僕も、これについては「あ、なるほど‥これはみんなで気を遣うことになるな‥」と控室に到着してすぐに悟りました。

 

というのも、僕が控室に到着して、グループに合流するとすぐさま、彼女は僕に向かって「私は、日本語を、聞き取ることは得意です。でも、話すのが少し遅いです。だから気を付けてください。よろしくおねがいします。」というテンプレ感がすごい文面をじっくりと伝えられたからです。

 

まぁ、これ以上はもう言いませんが、総じて言いたいことは、そういった少し自分の中の常識が覆されるような人とも一緒に、グループディスカッションというものは乗り越えていかなければならないリスクを伴うゲームであるという認識を忘れないようにしなければならないということです。

 

時として、グループ全体の空気感をことごとく無視し、破壊の限りを尽くすような学生(俗にいうクラッシャー)もいるわけですので、そのことについての覚悟をもってして毎回のグループディスカッションには臨むことが賢明だなと改めて感じました。

 

とはいえ、僕のグループにいた人は皆さん、すごく大人な対応が出来る方ばかりでしたので、特に苦悩する場面もなく、本当に助かりました。

 

グループディスカッションの選考においては、後々はライバルとはなりますが、この時だけは一緒に戦う仲間なわけです。

 

というわけで、この控室に集合する行為一つをとって見ても、ここで少しでも早く仲間の情報を得ることを目的に、またクラッシャーの予備軍がいないかどうかを事前に探ることを目的に、周りの学生よりも早く集合するといことが賢い選択の1つになるということを選考が終了してからの学びましたね。

 

グループディスカッションで扱ったテーマは?

 

では次に、グループディスカッション(GD)で僕らのグループが話し合ったテーマについての情報です。

 

それは、以下のようなお題でした。

 

「ある商店街における青果店の付近に、大型ショッピングモールがもうすぐ建設されます。そのうえで、この商店街の青果店が潰れないようにするためには、どうすればいいのかについて思案してください。」

 

このようなお題が出されまた。

 

テーマの難易度としては、恐らく、かなり優しいテーマになるのではないでしょうか。

 

メンバー内に日本人でない方がいらっしゃったことで、このような簡単なテーマが割り当てられたのか、はたまた偶然なのかどうかはわかりませんが、とにかくこういったテーマはもはや頻出のモノです。

 

なので、あとは定義を確認して、ゴールを決めて、メンバー全員で一緒にゴールに向かって走るという流れに沿って議論が進められれば、問題ない内容です。

 

僕らの場合は、概ねは順調でした。1つ問題があったとすれば、はやりあの女性の方に派生した問題です。

 

彼女がどこまで話の内容を理解していたかはわかりませんが、確実に議論の中でみんなで考えていこうとしていることとは、外れた提案を凄くタイミング悪く提案されるという場面が何度が見受けられたことが問題といえば、問題でした。

 

ただ、僕のグループの方は皆、超大人な対応をされる方々でしたので、いいのか悪いのかはわかりませんが、彼女が口を開いてから、その内容がたとえ議論の流れには反する物であっても、しっかりと話を聞いてから、それについては後で考えましょうというコメントを丁寧にするというのを何度も繰り返すという連携がとれていたので、もう今となっては、グループの皆さんに感謝です。

 

もちろん、僕としてもそのスタンスでいきました。いい感じに議論が進んでいて、彼女が議論の流れを乱しかけても、それをみんなで修正するみたいな‥。

 

まぁその対応が正しかったかはわかりませんが、同席していたグループディスカッションの審査をする社員の方も終始困惑していた様子から見るに、それでも大丈夫だったのでしょう。

 

そんな感じで、グループディスカッションはおおむね順調に進み、最後の発表については時間を多少オーバーしがちになってしまいましたが、社員の方もそれについては全く気にする様子もなく、最後のコメントをもらって、選考は終了しました。

 

グループディスカッション選考の通過率は?

 

選考結果については、3日後にメールで報告が来てはいますが、この段階での選考の通過率については、先ほども言った通り高くはないでしょう。

 

たしかに、わずか3日という期間だけでは、恐らく面接官の間での情報共有としても、そこまで大人数で行われているとは考えられません。

 

つまり、グループディスカッション(GD)選考の段階である程度絞り込んでおく必要があると考えると、ここで目立った行動をとらなければ、次の一次面接にさえ進ませてくれないということです。

 

よってこれまでの要素を総合的に見て、グループディスカッション(GD)の通過率については、多く見積もっても50%ほどではないでしょうか。

 

この数字というのは、さすがにこの先の選考においても、内定の見込みがないと誰が見ても判断できるような人物(上記に挙げたヤバい人)を省いた数字です。

 

というわけで、以上、アクセンチュアのグループディスカッション(GD)の内容と体験レビューについてのまとめです。是非とも選考の際の参考にしてください。

 

GD選考に通過できれば、次はアクセンチュアの鬼門1次面接です。こちらの記事から当日の選考の流れ・内容について参考にしてみてください。>>アクセンチュア1次面接(新卒ビジネスコンサルタント職)の選考内容の全て

 

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