アクセンチュア新卒内定を考える就活講座

超高学歴を相手に太刀打ちするためにはそれなりの知識と準備が必要です。そのために本当に役に立つ情報を提供します。

「ベンチャー企業に新卒入社→入社後に後悔」の構図が起きるのはなぜ?

 

僕が就活でこれまで受けてきた企業の中には、いわゆるベンチャー企業と言われる企業も多く含まれています。

 

大企業とベンチャーの違いは何かと聞かれたら、就活を始めた当初は、

 

☑ベンチャー➡バリバリ成長したい!チャレンジ精神にあふれる人

 

☑大企業➡年功序列のもとで堅実に働きたい!高い給料がもらえればそれでいい人

 

という感じのイメージでしかありませんでした。

 

なので、どちらかといえば大企業の○○と××を目指してますって就活生よりも、ベンチャー企業しか考えてませんって就活生の方が何となくかっこよく見えたんですよね。

 

しかし、当然と言えば当然ですが、大企業とベンチャー企業の違いというのは、それだけじゃないし、むしろもっともっと大企業とベンチャーの間には圧倒的な差があるわけです。

 

ベンチャー企業はどうしてベンチャー企業のままであるのか?

 

冷静になって、ベンチャー企業はどうしてベンチャー企業のままであるのか?ってことを考えてみれば、それは大企業になれないからベンチャー企業であるのであって、

 

大企業>>>>>ベンチャー

 

この構図というのが、給与面・教育面・福利厚生・その他制度に関して、明らかな事実としてあるわけです。

 

ベンチャー企業もベンチャーをずっとしていたくて、ベンチャーをしているんじゃなくて、大企業になることを一応目指して、まさにもがき苦しんでいる状態、これがベンチャーなわけです。

 

対する大企業は、大企業になれた状態です。

 

ベンチャーはベンチャーになれたのではなく、大企業にそりゃなりたいけれども、なれないからベンチャーをやってるんですよね。

 

と、

 

両者を比較すると新卒ブランドの切符を使って、あえて大手よりもベンチャーを優先することというのは、ある意味で不自然な行動であることがわかります。

 

そして、新卒ブランドを使って大手に行けたにもかかわらず、ベンチャー企業に入ることを選んでしまった方の中には、ものすごく後悔している人が大多数いるという事実もあるわけです。

 

というわけで、今回は、新卒でベンチャーに入社することを選んでしまい、そこから後悔しているという人は、

 

「そもそも何がきっかけでベンチャーに魅せられて、何が原因となって入社したことに後悔しているのか?」

 

という情報を、同様の経験をしてしまったダメリさんの経験談を交えて、掘り下げてお伝えしていきます。

 

僕自身も、就活中にはベンチャー企業の魅力に魅せられて、一時期は「大手なんてクソくらい」という考えであった時期もあったので、そのあたりの経験もお伝えします。

 

 

ベンチャーに新卒で入って後悔している人はどんな人?

 

新卒でベンチャーに入ってしまって後悔していることを、赤裸々に公開しているかたを見かけました。

 

それがこちら

 

taikenoki.hatenablog.com

 

ちょうど今から2年ほど前に新卒でベンチャー企業の営業職で新卒入社されたダメリさんの記事です。

 

後悔されたことの理由としては

 

後悔している理由としては「憧れ」だけで企業を選んでしまい、自分の適性などは考えなかったからです。自己認識が甘かった・・・

 

とのこと。

 

僕も就活を始めた当初、この「憧れ」という感覚だけで、大企業とベンチャーの違いを判断していました。

 

「ベンチャーはなんとなくカッコいい」「大企業を目指すより夢がある」みたいな、まさしくそういった認識です。

 

さらに、どうして大企業ではなくてベンチャーがよかったのかという理由について、

 

年功序列とかひどく退屈そうでしたし、組織の歯車の一部になるのが何よりも嫌でした。

 

という、まさしく僕もこれと同じことを考えていました。

 

でも、この大企業における「年功序列・歯車の一部」というのは、いい意味でも悪い意味でも、大企業が大企業たる所以であるわけで、当時の自分の考えがいかに甘かったかを反省させられますね。

 

何度も言いますが、ベンチャーだってそうしたいけど、それが出来ないからベンチャーなわけです。

 

それに、大企業と一言にいっても、組織としてはカッチリ統率された、悪く言えば堅苦しく見える形態ではあっても、本当に優良企業と言われる大企業の中には、実際はそんなことない会社だってめっちゃあるわけです。

 

例えば、年功序列をほとんど感じさせない、社員のことを考え尽くされた仕組みが敷かれている大企業であったり、例え事実上は歯車の一部としてであっても、充分満足して、むしろ喜んで働けるような仕組みが整っている大企業っていうのは、山ほどあるわけです。

 

しかし、就活を始めたての僕はといえば、そういった考えはまるでなかったです。(´・ω・`)

 

言ってしまえば、大企業=悪。ベンチャー=善。くらいまで、ベンチャー企業を崇拝している時期もありました。

 

でも、なんでそうなっちゃうかっていうと、これには原因があるんです。

 

「ベンチャー企業こそ正義!」みたいな信者になってしまう原因は?

 

これって実は、そういったベンチャー企業で働いている社員1人1人が、就活生にすごい輝いて映るように仕向けてきて、わざと誇張して輝いて見せてきていたからだと思うんですよね

 

就活生の時に出会った大手企業の人は皆スマートで優しくいい人だったのですが、強烈な個性を感じることはありませんでした。

 

それに比べ、ベンチャー企業の社員さんは強烈な個性を持っている人が多く、純粋に憧れました。

 

だから僕も「こんな人になりたい!!」と思い、ベンチャー企業に入るしかない!と決断しました。

 

ダメリさんもこうやって話されているように、ほんとうに僕もこの通りの感情を抱いてしまっていたんです

 

ほんとに単純にこれだけです。

 

就活中の大企業の説明会はベンチャーと比べてつまらなく見える

 

なんか大企業の社員の方って、就活中の説明会等の場所では、あんまり楽しそうじゃないんですよね。(※もちろんそんなことない企業もたくさんあると思う。)

 

あくまでこれは、僕の経験則に基づいての話ですが、だいたいどこの大手企業の説明会に参加してみても、いい意味で言うと、めっちゃ落ち着いてます。

 

で、悪く言っちゃうと、特にキャラが濃いわけでもない、ノホホンとしている感じで、なんか面白みにかけるんです。

 

さらに、こういった大手中心の説明会に参加している就活生っていうのは、なんかこうパッとしない学生が多いといった印象も、僕は結構受けました。

 

一方のベンチャー企業の社員っていったら、説明会などでの場所に出てくる人はもうキャラが濃いわ濃いわって印象を受けたわけです。

 

選考過程の面接の形式についてなどもそうですが、だいたい型にはまってない感じの選考ばっかりです。

 

また、合説イベントに参加すれば、ほんとにフランクに就活生にもアプローチしてくれますし、めちゃめちゃいい人そうな方ばかりでした。

 

なにより「仕事楽しーーー!!ベンチャー最高!!!」みたいなテンションなんですよ全員。ほんとに。(※当時はそう見えた。)

 

で、これを見てしまった僕はと言えばもう、、、

 

「何だこの違いは、、ベンチャースゲー!カッコいい~!!(´・ω・`)」

 

みたいなテンションにそれからというものの徐々にのまれて、そのままベンチャー信者へと化していったという流れですよね。

 

もちろん、全員が全員、そういう僕みたいなベンチャー信者になってしまうとは思わないです。

 

でも特に気を付けてもらいたい人としては、ベンチャー系の企業を中心に扱っている企業の説明会などにいったん参加してしまうと、この大手の説明会とは違った、「仕事楽しんでるぜ~!同期最高!人生イージー!!」みたいなノリにのまれるような、周りに流されてしまいがちな人です。それが当時の僕でした。

 

とはいえ逆に、

 

「就活ダリ―。。早く大企業で内定決めて、パッパと就活終わらしてー(´・ω・`)」

 

という超冷静な就活生は、ベンチャー企業に独特のあのノリにはドン引きすると思います。

 

もちろんベンチャー企業によってもそれぞれだと思いますが、はやり企業としての採用方針としては、就活生に向けて「一緒に成長しようぜ!ほらほら大手なんて蹴って、こっちこいよ!」というテンションで近寄ってくることには変わりありません。

 

こういったベンチャー企業側の就活生に対する、テクニカルなアプローチこそが、ベンチャー企業にしか目がいかなくなってしまう大きな原因なのではないかと分析します。

 

ベンチャーにしか魅力を感じなくなった時こそ、大企業も検討しよう

 

なので、もし今話したような状況に就活中になった際には、一度冷静になって、ベンチャー企業というものがいったい何を意味する企業であるのかというのを、しっかり検討するようしましょう。

 

ベンチャーと大手の圧倒的な違いについて、もっと詳しく知るうえで、こちらの記事を読んでもらえれば、思わず「ハッ」と目を覚ますことになるでしょう。

 

ベンチャー企業に対して「成長したい!憧れる!」みたいな感情に引っ張られているだけの就活生は、中2レベルの勘違いなのだそうです。

 

www.careertrek.com

 

ベンチャー企業に新卒で入ってからの”後悔”とは?

 

で、本題はここからです。

 

そうやって、新卒でベンチャー企業にめでたく入りまして、そこから新卒が後悔するという話をよく聞くわけですけど、入社して何があったのよ!??ってわけです。

 

ここのところを、明らかにしていきます。

 

先ほどのダメリさんの記事に目を通すと、、

 

幸いにしてベンチャー企業の内定をいくつかもらいその中の1社に入社しました。

 

ここが幸せの絶頂でした。

 

はい、意味深ですね。

 

幸せの絶頂とのことです。

 

絶頂ということは、もう幸せのゲージが最高潮に達して、もうあがることは2度とないということですからね。(´・ω・`)恐怖ですね。

 

で、ここからどうなったかというと、

 

入社した後の日々は本当に地獄の日々でした。

求められる結果が高すぎて、全然追いつけない自分。結果を出すことができないから充実感を感じることもできずに下がっていくモチベーション。当然さらに結果を出すことができずに・・・

 

地獄が始まったようです。

 

いわゆる負のスパイラルが毎日毎日繰り広げられてしまったという状態です。

 

ではここで、この負のスパイラルを引き起こしてしまった原因を見ていきます。

 

ベンチャーを地獄に感じるようになってしまった原因その1

 

1つ目の原因は、

 

「企業が社員に対して求めてくる仕事のレベル、仕事の量が、凡人がこなせるレベルを超えている、もしくはシンプルに不可能、もしくは体を壊すまで働かないと最初からこなせないから」

 

という会社側にある原因です。

 

こうなってくると、真面目に仕事をたんたんとこなす人がいくら頑張ってもこなせない無理ゲーをただただ続ける日々を送る新卒ライフが続くのでしょう。

 

さらにベンチャー企業には年功序列のお堅い秩序はありませんが、いかに上司に気に入られるように顔を立てて、無理ゲーレベルの仕事を回避すべく体調を犠牲にし、自分の仕事以外の人生を犠牲にし、何が何でも仕事のために全力であたっていかなくては、やってられないことになるわけです。

 

これが何なくできてしまう、凡人ではない人間、いわゆる天才ならいいでしょうが、仕事を凡人なりに堅実にバリバリこなして、いずれ成長したい!みたいな生ぬるいことを言ってたら生き残れない、そんなベンチャーにダメリさんは入社してしまったのでしょう。

 

ベンチャーを地獄に感じるようになってしまった原因その2

 

そして、2つ目の原因は、

 

「ベンチャー企業での激務に耐え続けることに対するモチベーションとなる”何か”が、自分の中で曖昧過ぎたにもかかわらず入社してしまったから」

 

という自分側にある原因です。

 

この2つ目の原因についてを中心に、ダメリさんは話されています。

 

冒頭にもベンチャー企業に対するイメージを、僕は「なんとなく憧れる」「なんとなく大企業よりもカッコイイ」と思っていたころのところでも書きましたが、まさしくその安易な考え方のツケが入社してから思い知らされることになったという感じです。

 

「ベンチャーなら成長できる!」とは一言で言っても、この成長というもののレベルが、自分の想定していたものよりも、次元がぶっ飛んだものであったという現象が、ベンチャーに入ってからの後悔ということです。

 

この「ベンチャーなら成長できる」という考え方は、中2レベルの安易な考えであるわけで、、

 

そもそもベンチャー向きの人って人口全体の10%程度かなと。厳しい言い方だけど成長したいという理由でベンチャーに入るやつは中2。成長したいなら新卒で大企業へどうぞ。ちゃんと教育してもらえます。ベンチャーは成果を出しにいく場所、アウトプットしないやつに居場所はないですよ。

引用:成長したくてベンチャーに行くやつは中2!大企業からベンチャー転職のリアル事情【鈴木康弘さん達が若手キャリアを考える vol.1】 | 日刊キャリアトレック

 

むしろ、大企業に入った方が、だいたい9割以上の人の方がベンチャーで成長するよりも、その方があっているわけです。

 

まとめ:ベンチャーに新卒で入社してから後悔する確率は極めて高い!

 

そもそもベンチャーで新卒からバリバリ働いて活躍できる人なんて言うのは、就活生全体の10%程度なわけです。

 

その10%に自分が入っていて、なおかつそのベンチャー企業がホワイトな企業であるという条件を満たしていない限り、新卒で入社すると確実に後悔することになるのです。

 

ここまでくると、もうお分かりとは思いますが、よほど変人で、よほどの覚悟がない限りは、必ず大手企業の入社も検討することが賢明であるということが言えるのではないでしょうか。それでは、また。