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ケーススタディ対策(前編):アクセンチュアの一次面接通過のためにも必須!

アクセンチュアの一次選考の通過にはケーススタディ対策は必須!

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アクセンチュアの選考の中で、特徴的な選考方法といってもいいのが、このケーススタディ(ケース面接)です。

 

ES(エントリーシート)選考を通過し、WEB適性検査、GD(グループディスカッション)の3つのステップの次の選考が、一次面接なのですが、このなかにケーススタディというものが含まれています。

 

今回の内容は、このアクセンチュアでも一次面接で課される、ケーススタディというものを理解するための情報です。

 

 

そもそも、ケーススタディ(ケース面接)って何よ?

 

新卒の学生は、普通は「ケーススタディ」なんてものを知らないのではないでしょうか。

 

僕はそうで「ケーススタディ」という言葉を知ったのが、そもそもアクセンチュアの一次面接が近づいてからでした。

 

ですが、アクセンチュアの一次面接(ケーススタディ)のその日までの、2週間ほどの期間で、このケーススタディ面接に対応できる力は付けられましたので、時間がなくても正しく対策すれば恐れることはないです。

 

実際に僕が、アクセンチュアの一次面接を受けるまでに実践した、具体的な対策の手順をここから説明していきます。

 

先ずはじめに、ケーススタディというものの就活におけるポジションの話になりますが、ざっくりいうと「主に外資系のコンサルティング会社が、人材を採用するにあたって頻繁に課す方法」です。

 

で、このケーススタディで課される問題に対しての、基本的にコレ!とい決まった解答はぶっちゃけありません。

 

そんな答えのない問いに対して、いかに論理的な見方や切り口で解答としてふさわしい「解答①」を導き出せるかどうかを試される面接が、ケーススタディ面接なのです。

 

具体例を交えて、少し簡単にケーススタディについてお伝えします。

 

とはいっても、これを聞いたところでなんのこっちゃって感じですよね?

 

ですので、下記に具体的なケーススタディの問題を並べておきます。

 

  • 「次のオリンピックで、日本がメダルを増やすにはどうすればいいか?」
  • 「ある水族館の客が減ったのはなぜか?」
  • 「おしぼり会社の売り上げを伸ばすには?」

 

ケース面接では、上記のような問題に対して、10分間〜30分間のうちに、考えを整理して、情報を自分なりに分析したりしながら、論理的に筋の通った答えを導き出して、それを面接官にプレゼンする必要があります。

 

これを際に僕は、アクセンチュアの一次面接を受けた際に課されました。そして簡易的な形式でしたが、プレゼンについても一応課されました。

 

どうすれば、上記の例題のような「ケーススタディ」を解答できるのか?

 

たとえば、「次のオリンピックで、日本がメダルを増やすにはどうすればいいのか?」という問いに対して、ケーススタディの要領をわかっていない人というのは、なんとなく面白そうな答えを思いついたことから、出せばいいんじゃないの?という発想をしがちです。

 

「審査員を買収すればメダルは増える!」

「野球のオリンピック種目復活運動をする!」

 

といった感じの答えを思いつくままに出すかんじでしょうか。

 

でも実は、これをやっちゃうとアウト!

 

選考には、まず通過できません。

 

では、いったいこれのどこがまずいのか?選考に通過する人はどんな回答をするのか?という話です。

 

それは、選考に通過する人はメダルを増やすための根本的な法則について考察しながら、それぞれの分類ごとに効果の高い施策を考えていくという答えの出し方をするのです。

 

つまり、アクセンチュアの一次面接(ケーススタディ)では、学生に何か特別な知識を求めているとかではなくて、この学生は何を考えることができるか?という能力に焦点をあてて面接されるのです。

 

その、何を考えることが出来るのかを確認しますよ?という意味を込めて、それを確認するひとつの手段としてのゲームが≒いわゆるケーススタディであり、これを一次面接のコンテンツの1つとしているのです。

 

なので、ケーススタディは面接官にとっての手段です。

 

このゲームを攻略できるかどうか、僕たち学生は、力量を測られるという具合です。

 

ゲームをクリアできれば次の選考に進めますし、ゲームに失敗すれば、落とされます。

 

というわけで、ケーススタディ(ケース面接)というものがそもそも何であるのか?について、ここまでの内容を通じてだんだんわかってきてもらえたでしょうか。

 

 ケース面接で面接官に見極められている能力とは?

 

ケーススタディで力量を測られているポイントというのはざっくりと以下の2つです。

 

  • ①論理的思考能力
  • ②プレゼン能力

 

この2つのスキルを面接官に見せつけることが出来れば、ケーススタディは攻略できます。

 

①については、要は、与えられたお題に沿って、自分がどのように考えて、どのような筋道で、最終的な答えを導き出したのかを考えられるロジカルシンキングを問われる能力のことです。

 

そして、②については①の能力をしっかりとアウトプットできるかどうかの能力です。

 

プレゼン能力とはいっても、ケース面接のような状況では基本的には、面接官との一対一の状況の中でのプレゼンということなので、そこまで身構える必要はないです。

 

次回、このケーススタディというものを2つのパターンに分けて、それぞれの解放の手順と具体的な解放のコツについてお伝えします。後編はこちら

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